DIYをはじめるには?

アスティークFHC編集部

DIYの準備と基礎知識

TOPICS

 

01.作業スペースの準備

充分な広さがあれば、室内でも作業は可能です。ただし、周りを汚さないように、床にシートを敷いたり、壁や周囲の家具にビニールをかぶせる等して、しっかり養生しましょう。 また、ペンキやワックス、ニスを使う際は注意書きをよく読み、換気も必ず行いましょう。
屋外で行う場合も、土間や家の外壁を汚さないように養生はしっかりとしておきましょう。

 

02.DIYファッション

必ず汚れてもいい服装で挑みましょう。
見落としがちなのは髪の毛。集中して作業していると気付かないうちにペンキが付いてしまうことも。
また、電動工具(ドライバーやインパクト)を使う際に巻き込まれると危険なので、髪が長い人は必ず結んでおきましょう。

 
 

03.塗装(ペイント)について
※塗装する前の確認

塗装をするものの材質や表面の状態を確認し、それぞれに適した下準備を行いましょう。

油性塗料と水性塗料の違い

油性と水性の特徴を踏まえた上で、作る物の用途に合わせて選びましょう。

油性塗料

水性塗料に比べて耐久性と密着性が高く、屋外で使用するものへの塗装に向いています。 ただし、主成分に有機溶剤(シンナー等)を使っているために臭いがきつく、屋内での塗装には向きません。

水性塗料

油性塗料に比べて耐久性や密着性は劣るものの、臭いも少なく扱いやすいため、初心者に向いています。 表面がツルツルしているプラスチックや金属でも、下塗りをすれば問題なく塗装できます。
オーガニック素材の塗料もあるのでお子さんと一緒に作業するのにもオススメです。

基本は2度塗り

塗装する際は、色ムラを防ぐために2度塗りがオススメ。コツは薄く塗ること。一度目は少し色ムラがあるように見えるかもしれませんが、一度目がしっかり乾いてから薄塗りを重ねれば、キレイに仕上がります。 また、木材を塗る際は木目に沿ってハケやローラーを動かすとよりキレイに塗ることができます。
ハケやローラーから垂れない程度の量を、広範囲に素早く塗り広げていくと、より色ムラを防ぐことができます。

仕上げのコーティング

塗料が完全に乾いたら、表面の保護と色移り防止のためにニスやラッカースプレーでコーティングしましょう。塗料の色を損ないたくない場合はクリア(無色)のものを選んで使うと良いでしょう。
ニスをハケで塗る際のコツは、塗料と同じく、薄く塗ること。気泡ができないように気を付けながら、木目に沿ってハケを動かしましょう。

 

04.塗装(ワックス)について
※塗装する前の確認

ペンキ塗装と同様に、塗装をするものの材質や表面の状態を確認し、それぞれに適した下準備を行いましょう。

ステインで木目を際立たせる

ステインは着色と、木目を際立たせる効果があり、ワックス塗装の前に使うと、ワックス塗装の仕上がりにより深みを出すことができます。
(ステインのみの着色でもOK。)

使用前にはステインの容器をよく振って、色味を均一にしましょう。また、必ず手袋(※)をして、充分に換気をしながら作業してください。
布やスポンジなどにステインを適量取り、木目に沿って、大きな動きでムラにならないように素早く板に塗っていきます。色を濃くしたい場合は、1度目がしっかりと乾いてから2度目を塗り重ねてください。

水性のステインの場合、水で薄めて好みの色を作ることもできます。

※ステイン液が染み込んでくるので、布製ではなく、ゴムやビニール製の手袋が適しています。

ワックスでの着色の基礎

ワックスは木材本来の魅力である木目を活かしながら、自分の好みのテイストに仕上げられる塗料の一つです。扱いには注意点が多いので、製品の注意書きをよく読んで、最大限の換気を行いながら使用しましょう。

ワックス塗料の特徴として、可燃性が挙げられます。作業中は火気や高温のものは絶対に近づけないでください。

塗装のコツはステインと同様です。スチールウールや布にワックスを少量ずつ取り、木目に沿って擦り込むようにして塗ります。
1度目の塗りが終わったら充分に乾燥させ、2度目以降は好みの色になるよう、塗り重ねる回数を調節してください。 心配な方はあらかじめ端材などで試し塗りを行ってから重ね塗りの回数を決めておきましょう。

磨いてツヤを出す

ワックスが乾いたら、キレイな乾いた布で表面を磨いてください。磨くことで自然なツヤが出て、色移りの防止にもなります。布に色が付かなくなるまでしっかりと磨いたら完成です。

ワックス塗装で使ったものの処理

ワックス塗料が付いたスポンジや布類は、自然発火を起こす可能性がありますので、必ず水に浸けてから破棄しましょう。

 
 

05.電動工具について
※巻き込みに注意

電動工具を使う際は、洋服や髪の毛が巻き込まれないように対策を。袖や裾がヒラヒラした洋服は避け、長い髪の毛は必ず結び、ネックレス等アクセサリー類は外しておきましょう。
また、軍手も注意が必要です。ほつれていたりすると、その糸が巻き込みに繋がります。

マスクと安全メガネが便利

木材を切ったり、穴をあけたり、研磨(やすり掛け)すると、細かな木の粉が飛び散ります。快適に作業をするために、マスクや安全メガネを着けておきましょう。 また、安全メガネは、万が一破片が飛んできたときに目を守る役割もあります。

必ず端材で試してから

木材の種類や板の厚さによって思わぬクセがあったりします。もちろん、始めて使う工具は特に試しが必要。失敗しないための一番のコツです。

事前に充電

コードレスタイプの電動工具でやりがちなのが充電切れ。事前にしっかり充電しておきましょう。

 

06.サンダー(電動研磨機)について

サンダーは板の表面をサンディング(研磨)したいときに使用します。(ラッカー塗装をはがしたり、購入した木材の表面を整えるためにサンディングします。)

まずは目が粗いヤスリをサンダーにセットして、サンディングし、徐々に目の細かいヤスリに変えていきます。
(本サイトご紹介の際は、ナンバー40(粗い)を掛けた後、ナンバー180(細かい)をかけて仕上げています。)
また、サンディングをする際は木目に沿ってかけましょう。仕上がりの目安は、触ってツルツルだと感じるくらいです。 板の切り口は、軽く角を取るようにサンディングして、当たっても痛くないように処理します。

また、サンディング中は木粉が出るので、マスクと安全メガネを着用すると快適に作業ができます。
サンディングが完了した木材は、乾いた布で拭くなどして表面の木粉を取り除いておきましょう。

 

07.電動マルノコについて

電動マルノコを使用する際は、木屑ガードのためにマスクと安全メガネを着用しましょう。これで万が一破片が飛んできた時にも安心です。

切断する板を台にクランプを使ってしっかり固定するのを忘れずに。切り口をキレイに切断するコツは、途中で止めずに一気に最後まで切ることです。
取扱説明書をよく読み、端材で試し切りを行ってから使用するようにしましょう。

 

08.ドライバードリルについて

文字通り、ドライバー(穴開け)とドリル(ネジ締め)の2通りの使い方ができる電動工具。ドライバードリルを使う際は、板に対して垂直に、腕だけでなく体全体の体重をかけて扱うようにしましょう。
充電式のものを使う際は、事前にしっかり充電しておきましょう。充電池にもいくつか種類がありますが、一般的にはリチウム電池が軽くて小さいのでオススメです。

また、扱う際は服の袖や髪の毛の巻き込みに注意し、あらかじめ端材などで試してから行いましょう。
ドリルの突き抜けに注意し、必要なときは、裏に端材を敷いたり、布を敷くなどして床などが傷つかないように気を付けましょう。