紅葉を見に行こうよ

アスティークFHC編集部

紅葉を見よう!


秋の楽しみと言えば、「紅葉」があげられるのではないでしょうか? 紅葉とは、秋が深まるにつれて、赤や黄色に色づく木々の葉のこと。春に桜は美しいピンク色ですが、紅葉は、木の種類や時期によって色合いが変わり、色が重なりあう景色は、短い秋のこの時期にしか見られない光景です。

なぜ「紅葉狩り」というのか?


紅葉狩り【意味】紅葉を見に野山に出かける事。

とあるように、あくまで「見にいく事」です。ではなぜ「狩り」となったのでしょうか?語源や由来として言われているのが、紅葉狩りの「狩り」は、はじめは獣を捕まえる意味で使われていたのですが、そのうち野鳥や小動物全般を捕まえるという意味に広がり、いつからか果物などを「採る」という意味合いでも使われるようになったと言われています。現在でも「イチゴ狩り」や「ぶどう狩り」として使われているのはこの為です。やがて、「狩り」は草花を眺めたりするという意味でも使われだし、現在の「紅葉狩り」に繋がる訳です。「狩り」が草花を眺めるという意味でも使われ出した由来は、狩猟をしない貴族が現れ、紅葉(草花)を手に取り眺めた事と言われています。

紅葉の時期は?


紅葉の時期は秋ですが、日本全国同じではもちろんなく、その年の気温や、場所(標高の高さ)などによってもだいぶ変わってきます。日本では、北海道の大雪山(だいせつざん)など、8月下旬から山頂で紅葉が進んでいきます。また木の種類によっては、ほんの2週間程で散ってしまう木もあれば、1ヶ月近く見ごろが続く木もあります。天候によって本来より早く散ってしまうこともあるので、見頃を迎えたら迷わず見に行くのが賢明です。ちなみに東京で言うとだいたい11月中旬~下旬に見ごろを迎える場所が多いのではないでしょうか。

紅葉の楽しみ方・準備


楽しみ方といっても、「目で見て楽しむ」以外ないのですが、場所によっては、紅葉と一緒に屋台等が出ている場所もあるので目で見て楽しみ、舌で味わう。という事も出来るかと思います。ですが、紅葉の人気スポットと言われる場所は山道だったり標高が比較的高い場所が多いので、歩きやすい靴だったり、寒さ対策の為の防寒着は必需品です。万が一の時の為に雨具があればより安心ですね。また、人気の紅葉スポットは渋滞もつきものです。長時間車内に缶詰めなんて事も大いにあり得ます。そんな時にトイレに行きたくなったら大変です。簡易トイレを設置している場所もあるかもしれませんが、それでも不安ですよね。そうならない為にも携帯出来るトイレ。こちらは持って置く事にこしたことはありません。準備がいいね!と言われるかもしれないですよ。

紅葉(もみじ)と楓(かえで)の違い


紅葉(もみじ)と楓(かえで)はどちらも科と属が同様である為見た目も非常に似ていて、海外ではどっちもメープルとされています。しかし、日本は両者の違いをしっかり区別しています。まず、モミジの種類が十数種類程度に対して、カエデは数百種類も存在します。言ってしまえば、モミジの種類を把握していれば、それ以外はカエデと判断出来ます。それだけではなく、それぞれ葉っぱにも違いがあり、モミジは葉の色が紅葉し、突起の数が⑤~⑦つで切れ込みが深いのが特徴です。では、カエデの場合はどうなのでしょうか?そもそもですが、カエデは葉の色は変わりません。モミジより突起が多く切れ込みが浅いとされています。見た目や色付き方の違いがそのまま両者の名前の由来とも結びついています。モミジは草木が紅葉するという意味の言葉「もみつ」からきていて、カエデは形状がカエルの手(蛙手)に似ている事からそう呼ばれているようです。

終わりに


昔は日本といえば、春夏秋冬がハッキリしていた国と言われてきました。四季折々の変化を肌で感じながら、どの季節にも旬の食べ物があり、1年中自然を堪能できる。それが今や、日本で生活していても、四季を感じなくなりつつあるのは気のせいでしょうか?特に春と秋の時期がどんどん短くなっているような気がします。ですが、そんなこと言っていても季節を変えることは出来ないので、すがすがしくて気持ちいいこの季節、短い秋に満喫できることをどんどんしていきたいですね♫