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2018年の活動報告

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ヤマエグループの「住」を担う
アスティークの活動報告と
今後のビジョンについて

2018年を振り返って

住宅産業は株価や景気といった社会情勢の影響を受けやすいものですが、2018年はここ数年と比較すると業界内での大きな変動や衝撃的なニュースは少なかったものの、自然災害の影響が大きかった一年でした。災害被害の復旧以外にも、建材の流通に支障が出たことで、工期にも遅れが出てしまい、全体的な販売でも伸び悩んだ要因となりました。 アスティークの業績も減収減益での着地となったのですが、災害以外の要因としては、社内体制による課題も多く、事業全体をあらゆる角度から見直し、各所の改善に取り組みました。
創業20年を超え、各部署が専門分野として成熟した反面、部分最適に偏ったことでのジョイントロスや不具合も発生しており、今一度全体最適の視点で精査するべく、組織改編を実行しています。
この流れは部署ごとの課題にとどまらず、「販売促進」への意識改革にも発展し、これまでの業務の流れを定着、安定させる中でも、常に変化する時代の流れを的確に捉え、柔軟に対応できる組織作りを進めています。

株式会社アスティーク 代表取締役 宮谷 祐介

株式会社アスティーク 代表取締役 宮谷 祐介

お客様からのフィードバックで
感じる伸びしろと課題

2017年より正式にスタートした注文住宅事業が活発に動いています。2018年には準備を進めていた注文住宅専用WEBサイトを立ち上げました。おかげさまで協力会社様からのご紹介や、お客様からの直接のお問合せも多く、まだまだ投資期間中ではありますが、リアルな反響の数々は確実に将来の糧になっていると実感しています。
特にお客様からご相談いただくキーワードとして、「(災害から)守る、備える家」といったものが圧倒的に多く、アスティークが以前より取り組んできた「住宅用制震ダンパーMIRAIE(ミライエ)」の全棟標準仕様のコンセプトと、ユーザーのニーズがマッチしていることに大きな手応えを感じています。ミライエを実装するうえでは、アスティークが目指す住宅に本当に必要なものを徹底的に吟味し、住友ゴム工業様とも幾度も議論を重ね、「命を守る」というゆるぎないコンセプトを形にしてきました。その想いと行動がお客様に共感いただけていることは大きな喜びでもあります。
また、改良を続けていく商品開発と同時に「命を守る、アスティークの家」というブランドを、より多くのお客様に正しく知っていただくため、マーケティングや情報発信にも注力していきたいと考えています。 →アスティークの注文住宅事業 公式サイト

地震の揺れを最大95%低減する木造住宅用制震ダンパー

地域に根差した企業として、
命を守る家づくりを広めたい

アスティークがお届けする住まいは、ミライエ(制震ダンパー)を標準仕様としていますが、未だ災害に対する市場の関心や知識が十分でないことに驚くことが多く、とても残念に思います。特に関東エリアでは比較的災害による被害の少ないエリアのためか、「(制震ダンパーは)あった方が良いけど、なくても安い方が良い」という選択をされるお客様も少なくありません。もちろん住宅購入は、一生のうちに幾度とない高額な買い物ですから、家計の負担を減らすための工夫も必要です。しかし、いずれ来る震災から家族を守るために備えることは、初期費用の安さや、見た目のデザインよりも重要なことではないでしょうか。事実、ミライエに興味を持たれるお客様の多くは、ご家族や親せき、お知り合いに、実際に被災された方がいらっしゃることで、リアルな震災の悲惨さをご存知の方です。
「もう二度とあんな恐ろしく、不安で悲惨な経験はしたくないし、大切な家族にもそんな経験は絶対にさせたくない」といった、とても切実な声を聞く度に、あらゆる方々に防災意識の喚起とミライエの有用性を伝えることが、住宅を供給する事業者としての使命と感じています。
いつ起こるかわからないリスクから家族を守るために、災害の恐ろしさや安全への対策についての理解、興味を持っていただけるよう、地域に根差す企業として、命を守る家づくりを広めていけるよう、最善を尽くしていきます。

常に安全と品質のチェックを欠かさない、アスティークの建築現場。地域に根差した街づくり、家づくりを担うため、安全確認は社内の現場監督が徹底して行っています。

常に安全と品質のチェックを欠かさない、アスティークの建築現場。地域に根差した街づくり、家づくりを担うため、安全確認は社内の現場監督が徹底して行っています。

次世代のアスティークを育てていくために

前年より進めている計画ですが、よりバランスの良い企業体質を目指していくため、世代別による社内勉強会を拡充しています。特に35歳~45歳を中心とした中堅社員は、次代のアスティークを担う世代として、現場でのノウハウ以外に、アスティークの理念や考え方といったDNAを正しく引き継いでもらえるよう、「なぜそうするのか」の共有に注力しています。
先述した内部から意識を変えていき、自らの専門領域だけでなく、もっと世の中への興味を持ち、新しい価値を生み出していける仕組みづくりとその強化が、これからのアスティークに欠かせないことと捉えています。
新卒採用も継続して推進しており、順調に成果が出てきているところです。数年前に新卒入社したスタッフが新たな新卒者のトレーナーとしてスタッフ同士が成長しあえる土台作りができています。そして数年後には会社の中心的な存在となり、その中からさらに未来のアスティークをつくっていく人材を育てていく。永続的にお客様、社会から必要とされ、企業とスタッフの双方が豊かに成長していける企業。その根幹をしっかりとつくり、次世代に引き継げる準備を進めています。

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