VISION & メッセージ

新しい住生活価値を提供するための
アスティークの活動報告と今後のビジョンについて

2015年上期を振り返って。

2015年は昨年から計画を進めていた物件も、予定通り公開できました。おかげさまでお客様からの反応も良く、住宅産業全体が厳しいと言われて久しい状況の中でも比較的順調なスタートを切れました。 しかし日本経済全体では経済施策による株価の上昇、大手企業の過去最高の業績というニュースやオリンピック開催などのポジティブな報道が散見される中、GDPの低下や一部の不動産投資に起因する地価全体の上昇など、グローバル化の影響が色濃く現れており、住宅産業もその影響を顕著に受けていると感じます。これは従来から続いてきた経済と不動産業の関連性とは明らかに異なるものであり、全く新しい時代になったと認識しています。 日本国内では少子高齢化、ライフスタイルの多様化が進む中、中期的には住宅の第一取得層のニーズもグローバル化の影響を受け、これまでとは異なる価値観が醸成されていくものと想定しています。確固たる価値観を持ったユーザーから選ばれるためには、一層尖ったプロダクトとサービスが欠かせません。アスティークが強みとしてきた独創的な企画力やサービス品質の向上に一層注力していこうと再確認した半期となりました。

商品力とサービスの品質について。

アスティークの主軸ブランドであるスマイルタウンについてはここ数年、おかげさまで価格競争に巻き込まれることなくお客様からご好評をいただいています。大きな要因としては、「住宅はハコというハードではなく、暮らしのベースであるソフトとして捉える」という考え方にあり、差別化において創業以来一貫して取り組んできた鍛錬の成果であると認識しています。充分に安全・快適である住宅性能は前提として、そこに住まうご家族の嗜好に合ったストーリーやサービスをカタチにすることでブランディングを目指してきましたが、今後はよりその力を尖らせていく必要性を感じています。 昨今住宅産業でもハードの品質は益々良くなっています。文字通り「安くても良いもの」が手に入りやすくなってきています。その中で競争力を強化していくためには、「住」という極めて私的で、たった一人のお客様に選ばれる個性が欠かせません。 地価や材料原価の高騰により事業環境は厳しい状況にあっても志を曲げることなく、勇気をもって革新に挑み、ハード・ソフト両面から『お客様から選ばれるブランド』として強化していきます。

人材の育成や地域との関わりについて。

アスティークブランドの源泉はプロダクトやサービスを開発・提供する人材です。数年前より本格的に取り組んでいる新卒者の採用と育成も期待以上の成果が出ています。例えば入社2年目のスタッフも実務に馴染みながらも先輩社員としての自覚を持ち、新人スタッフをフォローするなど、現場の雰囲気もとても良くなっています。もちろん、経験者はそれ以上に大きな刺激を受けており、思考や行動にもポジティブな変化が見られることは素直にうれしく思います。新卒採用と育成については大きな可能性を感じており、引き続きこのサイクルを推進ていくことで芯の強い企業体質を目指します。

また、今後も地域社会との関わりを深めていき、住宅という地域性の高い事業ならではの地元に愛着を持った人材の採用や、地域に根差した協力会社とのリレーション構築を積極的に拡充していきたいと考えています。日本ならではの文化や誇りを大切に、地域社会にある一企業として短期的な利益を追求することなく、豊かな社会の発展に貢献していけるよう成長を続けていきます。