VISION & メッセージ

新しい住生活価値を提供するための
アスティークの活動報告と今後のビジョンについて

2017年を振り返って。

2017年は年明けより政治経済や株価、社会情勢の変動が大きく、とりわけ景気の影響を受けやすい住宅産業は、市場の変化を現場で肌に感じられるほど流動的な一年でした。
例年に比べても動向を読みづらい状況でしたが、アスティークでは数年前から進めていたいくつかの取り組みが表立った成果として現れた、実りの多い一年となりました。特筆すべきポイントは3つ。一つは主要事業である分譲ブランド・スマイルタウンの商品力強化。そして、新設した注文建築事業の収益化。もう一つは社内体制の見直し。主にこれらが功を奏し、お客様からのありがたいお言葉をいただけたことをはじめ、2017年度は売上自体僅かな上昇ながら、利益率が大きく改善するなど、定量・定性両面で一定の成果をあげられました。
また、昨年は神戸製鋼所等の上場企業の不正問題をはじめ、企業の信用や倫理観を問われる機会が多くありました。改めて社会やお客様との関わり方の重要性を認識すると同時に、中小企業でもその信念を貫き、本当にお客様のために良いものづくりをし、時代に即した的確な情報発信をすることで、チャンスは広がっていると捉え、2018年も新たなチャレンジを続けていきます。

分譲事業での成果

前年より企画を推し進めていた、住友ゴム工業株式会社の開発による「住宅用制震ダンパーMIRAIE(ミライエ)」が、分譲ブランド・スマイルタウンに全棟標準採用での販売となり、想像以上に大きな反響をいただいています。ミライエの地震に対するポテンシャルは企画当初より注目しており、ご家族の安全・安心を守る住宅を提供する事業者にとってはとても期待していました。その中で住友ゴム工業株式会社様とパートナーシップを築くことができ、より安全性を高めたスマイルタウンをお客様にご提案することができたのは、2017年の大きな成果の一つでした。
販売物件の反響も非常に良く、お客様を建築途中の現地にご案内する際にも、目に見える形でご覧いただけることは、安心にもつながっていることと思います。お客様にとって大切な、住宅に求められる安全性を高めたことで、結果的にスマイルタウンブランドの商品力も上がりました。住宅購入をご検討されているご家族様はもちろん、協力会社の方からも建設的なフィードバックをいただいています。こうした住宅の基本性能に関わる改善サイクルは引き続き強化していきます。

【写真】ミライエの様子がわかるスマイルタウンの施工現場。販売現地では地震体験車で防災の意識喚起イベントなども実施しています。
→ミライエ紹介ページ

新設した注文住宅事業の反響と課題

新規の事業では、2017年1月、正式に事業化した注文住宅事業も順調に業績を伸ばしています。発足一年目ということもあり、まだまだ手探りのところもありますが、スタッフのモチベーションも高く、構想時に増して事業成長の可能性を感じています。お客様からご紹介など、とてもありがたいお声かけをいただけていることは、これまでアスティークが培ってきたことへの信頼と期待であり、その思いを真摯に受け止めご期待に応えられるよう、より上質なサービス・商品の提供を目指していきます。
住宅の基本性能についてはミライエを標準仕様とするなど、本質的なアスティークらしさはそのままに、将来的にはライフスタイルの提案などを強化し、もっと個性的な「アスティークの注文住宅」のブランド確立に向けて、日々の課題に取り組んでいます。
→アスティークの注文住宅事業 公式サイト

社内体制の見直しと仕組みづくりの推進

社内での取り組みとしては、将来的な人材力、企業力の強化を目的として、ミッション・ビジョン・バリューといった社内メッセージの刷新にはじまり、企業理念に基づいた人事評価制度、全部署における業務の見直しを実施するため、様々な準備を推し進めました。
また、約3年ぶりに新卒採用を強化しました。その背景には、次世代のアスティークを担うより良い人材を育て共に成長していけるよう、社内の教育体制やマネジメントスキルの強化など、仕組みづくりを数年にかけて行い、新たな人材への投資を行う段階に来たことが挙げられます。
2018年は上記の実行に注力しつつ、引き続きアスティークならではのサービスやホスピタリティの拡充・浸透を進めていくことで、永続的にお客様や社会から必要とされる、新たな笑顔を創造していける人材、組織づくりを進めていきます。